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エツィオ・アウディトーレ・ダ・フィレンツェ 。1459年、ジョヴァンニ を父、マリア を母とする裕福な家庭に生まれる。エツィオの人生の最初の17年間は、その放埓な性格に磨きをかけ、容姿の見栄えのよさを追求することに費やされた。女たちは彼を興奮させ、ワインは彼の顔をほてらせ、政治は彼を退屈させた。フィレンツェ の通りが彼の住処であり、おそらくエツィオはその壁の外にはほとんど関心を払わなかったことだろう。だが1476年、すべてを変える出来事が起こる。父親と兄弟が、冤罪によって反逆罪に問われ、死刑を宣告されたんだ。そのときになって初めて、エツィオは自分の父の正体を知った。彼の父親はアサシン 、人間の心身の自由を守ることに命をかける凄腕の戦士集団の一員だったんだ。父親がかつての友人によって無残に処刑された後、エツィオは地下に潜り、みずからもアサシンとなった 。

続く30年間、エツィオは2つの目標を並行して追及した。つまり、自分の父と兄弟を殺したロドリゴ・ボルジア を探し、抹殺すること。そしてアサシン教団を強化することだ。ロドリゴへの復讐を果たすのは容易なことではなく、相手を追い詰めてその牙を抜くのに20年ほどを要したが、そのころにはエツィオのがむしゃらな復讐心もかなり和らいでいた。教皇となったロドリゴを赦したことが、結果的にエツィオに奇妙な幸運をもたらすことになる。なぜなら彼のおかげで、エツィオは人類の歴史が始まる何千年も前に存在した、人類に似た謎の種族、〈かつて来たりし者たち 〉のことを知ったからだ。彼にはこの第一文明人が残したメッセージを理解することはできなかったが、自分が見たものを忘れもしなかった。そして彼はさまざまな苦労を経て〈エデンの果実 〉を手に入れることに成功した。

ロドリゴの命を奪うことを思いとどまったエツィオだったが、そのすぐ後に彼の息子チェーザレヴィラアウディトーレ を襲撃。叔父のマリオ を殺し、〈エデンの果実〉を奪っていった。これはつらい出来事だった。そして、エツィオが奪われた〈エデンの果実〉を取り戻し、チェーザレを葬り去るには、それから5年ほどを要した。だがこのことを除けば、エツィオの生活は全体的には平穏だったといっていいだろう。少なくともアサシンとして望みうる範囲では。その後の数年間を、彼は財産を整理し、弟子たちを訓練し、アサシンの導師として優秀であろうと努めることに費やした。

熟年を迎えると、エツィオの不思議な能力の数々もそれにつれて成熟していった。その中のひとつが、あの非常に珍しい超能力、アサシンたちが「タカの眼 」と呼んだあの特殊能力だったことは言うまでもない。この力が何に由来するものなのか正確なところはわからないが、いくつかの説はある。おそらく原初の人類と、〈かつて来たりし者たち〉との古いつながりの痕跡なのだろう。筋の通った説明をするのは困難だが、事実は小説よりも奇なり、だ。とにかく、エツィオはこの能力が非常に高かった。自分も多少の心得はあるが、エツィオとともに過ごした時間はごく短かったから、おたくに比べればたいしたことはない。デズモンド 、おたくの場合はアニムス流入現象 がある。エツィオと、そしてアルタイル と過ごした時間のおかげで、おたくの場合は誰も思いつかなかったような形で潜在能力が目覚めたというわけだ。エツィオに感謝しないとな。彼が宿題をしっかりやってくれたおかげで、おたくは楽ができるんだから。  

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