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レベッカ C84: ここから入らなければ、今ごろは教会のてっぺんだったのに

1300年代、近隣にあったカルメル会修道院の修道士たちが身につける肩羽織を縫って生計を立てていた女性たちの一団によって建てられたのが、サンタ・マリア・デル・カルミーニ(通称カルミーニ)教会だ。

カルメル会ではこの肩羽織をとても重要視していて、寝るときにこれを着用していないのは重大な過ちだし、これなしでミサに出た場合には即刻破門すると会則に定めていたほどだ。理由?1251年、聖母マリアがケンブリッジのサイモン・ストックの前に姿を顕し、茶色の肩羽織を身につけている者には魂の救済がもたらされると告げたからさ。

で、それから200年、女性たちの一団はサンタ・マリア・ディ・カルミーニの中で肩を寄せ合い、人々を救済しようと一心不乱に茶色の肩羽織を作っているってわけだ。

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