ASSASSIN'S CREED Wiki
Advertisement

16世紀の傭兵には忠誠心のかけらもなく、すぐに雇い主を変えた。誰と何のために戦っているのかなんて関係ない。雇い主の金が尽きて給金をもらえなくなったときには、それまで戦っていた相手に雇われるということがたびたび行われた。なんとも世知辛い話だが、これ以上に皮肉だったのが14世紀初頭の状況だ。当時、四方を敵に囲まれていたビザンツ帝国は、規模は小さいが勇猛な傭兵部隊を雇っていた。彼らの部族名をオスマンと言った

もちろん名誉を重んじ、自分たちの信じる大義のために戦う傭兵たちもいた。しかし戦乱の時代にあってそんな男たちは少なく、滅多にお目にかかれるものではなかったし、たとえいても引く手あまただった

Advertisement